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薬剤師は他業種と比較して働き方の自由度が高いため、子育てと仕事を両立しやすい職種の一つと言われています。

とはいうものの、職場の環境や様々な制度の利用が可能かどうかといった要因によって、大きく状況が変わってくるのも事実です。

そこで今回は、子育てと仕事を両立を叶える方法について考えていきたいと思います。


働き方や職場選びのポイント

薬剤師は女性の割合が高い業種のため、出産や子育てに理解がある職場が多いとされています。しかし、現実問題として子育てがしやすい職場、しづらい職場があることは事実です。

そこで重要となってくるのが、仕事と子育てを両立できる職場や働き方を選ぶポイントを、事前にしっかりと押さえるということです。

子育てと薬剤師の仕事の両立をお考えの方は、是非次のポイントを念頭に置いて就職・転職先を探してみて下さい。

1.育児短時間勤務制度が利用可能か確認する



子育て支援を目的とした「育児短時間勤務制度」という制度があることをご存じでしょうか?

これは、3歳未満のお子さんをもつ従業員が利用することができる子育て支援制度で、所定労働時間を(原則として1日6時間)短縮することができるというものです。


短時間勤務の時間に関しては「1日の所定労働時間を5時間45分~6時間とする制度を作らなければならない」とされていますが、会社によっては法律で定められたこの基準以上の制度を設けている場合もあります。

子育てのために就職先・転職先を探す場合は、応募先でこの育児短時間勤務制度についてどのような設定が行われているか、確認しておくと良いでしょう。


とはいえ、育児短時間勤務制度に関しては、会社の就業規則や育児休業規定などに記載があるため、転職活動中に確認するのは難しい!と考える方もいらっしゃるかと思います。

そういった場合は、転職支援サイトや薬剤師専門の求人サイトなどで利用できる、キャリアコンサルタントなどの担当者を活用するのがおすすめです。


転職サイトのキャリアコンサルタントというと「求人情報を提供する担当者」というイメージがありますが、希望すれば転職を希望する会社や薬局の詳細な情報を調べてくれたり、会員の代理として会社へ質問を行ってくれたりもします。

育児短時間勤務制度は法律で定められたものではありますが、実際のところ現場での運用・対応については温度差が大きいという問題があります。有給が取りたくても、なかなか許可がもらえない職場があるのと同じですね。


仕事と子育ての両立のために転職をしたのに「実は短時間勤務制度を利用することはできません」なんてことになっては、本末転倒です。

中には法律で定められた規定以上のフォローを行っている薬局や会社もありますので、就職・転職先を探す際には制度について十分に調べておくことをおすすめします。


2.自分に合った働き方を選ぶ



仕事と子育てを両立する上で特に重要なのは「時間の融通が利くかどうか」という点につきます。勤務時間の短縮が許可されているにも関わらず残業がある、子供の急病などに関わる遅刻・早退に理解がないといった職場では、やはり無理がでてきてしまいます。

ここで、薬剤師の「正社員、パート、派遣」といった働き方について、今一度再確認してみましょう。

・正社員

■ポイント
正社員は他の働き方と比較して、拘束時間が長く時間的な融通は利かないというイメージがあるかと思います。しかし、勤務先によっては産休・育休が充実しているなど手厚いサポートが受けられる場合もあります。

先にご紹介した育児短時間勤務制度を利用することで、パートや派遣に近い働き方ができる場合もありますので、利用可能な制度や勤務条件について、事前にキャリアコンサルタンとなどに確認しておくと良いでしょう。

■給与
薬局:年収450~500万円
病院:年収350~450万円

■残業
あり

■社会保険
勤務先の社会保険に加入

■有給休暇
あり(勤務先によって取得のしやすさが異なる)

・パート

■ポイント
時間の融通を利かせたい、働くことができる曜日や日数、時間に制限があるといった方におすすめの働き方です。

時間単位で働くことができ、正社員や契約社員ほどの責任を課せられることがないため、小さなお子さんがいるママさん薬剤師に人気の勤務形態となっています。 正社員と比較して、お子さんの急病や緊急事態に柔軟に対応しやすいというのも魅力です。

■給与
時給:1800~2500円

■残業
なし

■社会保険
勤務先の社会保険に加入(勤務時間によって異なる)

■有給休暇
あり(雇用期間によって異なる)

・派遣

■ポイント
パートと比較して時給が高い傾向にあり、基本的に残業もないため、子育てに専念したいがある程度の収入も確保したい!という方におすすめの働き方です。

また、スタッフのフォロー体勢が整っている派遣会社に登録することができれば、手厚い子育て支援が受けられる場合もあります。

但し、派遣はパートと違い1つの勤務先で長期間働くことができないため、特定の会社や薬局で長く働きたいという方は、派遣でなくパートの方が適しています。

■給与
時給:2400~3500円

■残業
原則なし (選択可能)

■社会保険
派遣会社の社会保険に加入

■有給休暇
あり (雇用期間によって異なる)

薬剤師の働き方について一般的な例をご紹介しましたが、子育てに対する理解やフォロー体勢は、勤務先となる病院や薬局によって大きく異なります。

正社員、パート、派遣などの働き方を選択した後に求人情報を集める際は、キャリアコンサルタントなどに問い合わせ、雇用条件や利用可能な制度について、しっかりと確認することをおすすめします。

3.産休・育休の基礎知識を押さえる



勤務先によって子育てのフォロー体勢は異なりますが、法律で定められている制度であれば、どのような所でも利用が可能です。

そこで子育てと仕事の両立の強い味方となる、産休・育休について見ていきましょう。

そもそも産休・育休とはどんなもの?

■産休
産休とは、産前(出産予定日の6週間前)と産後(出産翌日から8週間)の期間にとることができる休み(休業)のことです。

産前休業を取得する場合は申請が必要ですが、産後に関しては働くことが禁止されており、この期間に就業する場合には医師の認定と申請が必要です。

産休は法律で定められた労働者の権利ですが、手続き方法は勤務先によって異なるため、妊娠が判明したら早い段階で手続き方法について確認しておくと良いでしょう。

■育休
育休とは子育てのために1年間取得することができる育児休業のことです。 男性女性を問わず一歳未満の子供を養育する労働者は、子供が一歳になるまでの期間のうち希望する日数、育児のための休業を取ることができます。

なお、育休を1年取った段階で保育園・幼稚園が見つからないといった場合などには、休業期間を1年6ヶ月まで延長することも認められています。

産休、育休取得の条件とは?

産休や育休は法律で定められた労働者の権利のため、雇用形態に関わらず、どんな方でも取得が可能です。但し、パート、派遣、契約社員といった、期間の定めのある雇用条件で働く場合、育休を申請するには以下の条件を満たす必要があるので注意が必要です。

条件1:同一事業者に継続して1年以上雇用されている
条件2:子供の一歳の誕生日以降も引き続き雇用される見込みがある
条件3:子供の二歳の誕生日にあたる日の前々日までに労働契約の期間が満了し、労働契約の更新がないことが明白な場合は除く

また、労使協定で以下の該当者を育休対象外としている場合は、育休の申請をすることはできません。

対象外1:1年以内に雇用関係が終了する
対象外2:雇用された期間が1年未満である
対象外3:週の労働日数が2日以下である

なお、日々雇用(日雇い)されている方の場合は、育休を取得することはできません。妊娠・出産を機に転職を考える場合、この育休取得のための条件は大変重要になります。

例えば、転職し就労期間が1年に満たない状態で妊娠した場合、産休の取得は可能ですが、育休の取得条件は満たされていないため原則申請ができない、ということになってしまいます。

とはいえ、育休の申請・取得については勤務先の規定によって異なる部分が多いのも事実です。中には、就労期間3ヶ月程度で育休が取得できる会社や薬局、派遣サービスなどもあります。

就職先・転職先を探す場合は、自分の現状を踏まえ、育休が取れる勤務先を選択できるよう気をつけましょう。

4.子育てに適した職場を見つけるコツ



子育てと仕事を両立できる職場探し、具体的にどんな点に気をつければ良いのか分からない、という方も多いかもしれませんね。

薬剤師専門の求人サイトや転職支援サイトを見ても、求人数が多すぎて途方に暮れるといったケースも多いようです。そこで、求人探しのコツをご紹介したいと思います。

・頻繁に掲載されている求人は避ける

常に求人情報が掲載されている薬局や病院、会社というのは、定着率が悪いケースが目立ちます。 条件が良く定着率が高い職場というのは、1回の掲載期間が終わった後に掲載が更新されることはまずありません。

頻繁に目にする求人情報は避ける、またはキャリアコンサルタントなどに確認して労働環境が劣悪でないか確認するなど、用心しておくほうが無難です。

・求人サイトや転職支援サイトのサービスをフル活用する



求人サイトや転職支援サイトというと、数多くある情報の中から求人情報を検索するもの、というイメージが強いかもしれません。しかし、その他にも活用できるサービスは数多くあります。

例えば、勤務地域や希望する時給、残業の有無などの条件を事前に登録しておき、条件に合った求人が掲載された際にメール通知してくれるサービスを提供しているところもありますし、子育て支援が手厚い職場を特集しているサイトなども存在します。

また、求人サイトに登録することで利用可能なキャリアコンサルタントやアドバイザーは、サイト上で確認できない求人の詳細情報の提供や、質問の代行、応募や面接の支援など、幅広いサポートも請け負っています。

こういったサービスを活用することで、子育てがしやすい職場探しはグッと楽になるはずです。 これらのサービスは無料で利用できるものばかりですので、まずは気楽に試してみることから始めてみると良いでしょう。

子育てをしながら薬剤師として働くのまとめ

  • 子育てと仕事の両立には、仕事選びが重要になる
  • 育児短時間勤務制度をチェック
  • 産休・育児休暇について理解しておくことも大事
  • ママさん薬剤師が働きやすい職場を探すには、求人サイトの利用がおすすめ


 薬剤師パートに強い求人サイトは?

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