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薬剤師の年収はどれぐらい?

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薬剤師の年収について、常勤・非常勤を含めた情報を紹介しています。調剤薬局やドラッグストアと比べて病院勤務の場合はなぜ低いのか、良い職場環境で高収入を目指す方法についても詳しくまとめました。


薬剤師の年収について

薬剤師の平均月収は約38万円、平均年収は約530万円という厚生労働省の抽出調査のデータがあります。これは年齢や性別、経験、雇用形態を問わず、薬剤師全般の収入について調査したデータです。

調査対象となった薬剤師の平均年齢は30台後半、勤続年数は7年程度でした。過去14年間の調査でも、薬剤師の平均年収は490~530万円と大きな変化は見られていません。次に、薬剤師の年収について詳しく見ていきましょう。


常勤薬剤師の年収は?

常勤とは正社員や正職員など正規の従業員を指します。その多くの給料は月給制で、年1~2回のボーナスが付くという形態です。病院やクリニックの正職員、調剤薬局やドラッグストアの正社員、企業の正社員、施設の正職員などが該当します。

就業先のジャンル別による薬剤師の平均的年収は、最も高いのが製薬メーカーで約400~800万円、次いでドラッグストアが約400~750万円、調剤薬局が約400~650万円、病院やクリニックが約400~600万円程度となっています。


いずれも金額に幅があるのは地域差や個人差が理由ですが、最高金額は営業職の売上高によるものや店舗の店長などの役職に就いているケースと考えていいでしょう。

調剤薬局勤務の薬剤師の年収は400~650万円で、平均すると約525万円程度となります。これは全薬剤師の平均年収530万円に近い金額です。薬剤師の約5割は薬局勤務という統計調査がありますが、それが平均年収にも現われていることが分かります。


薬剤師の就業先として次に多いのがドラッグストア(約2割)で、平均年収は約575万円となっています。ドラッグストアの場合は大手チェーン店の年収が高いという傾向があります。

薬剤師の就業先の約2割弱を占める製薬メーカーの平均年収は約600万円と最も高いものの、営業職が中心で調剤などの業務を担当していない場合が多いのが特徴です。病院やクリニックに就業する薬剤師も全体の約2割弱ですが、平均年収は約500万円と低めの結果となっています。


非常勤薬剤師の年収は?

非常勤とは決まった日時だけ勤務するパートやアルバイトを指します。薬剤師の非常勤の時給は平均2000円と専門職系ではトップクラスです。

求人先を選べば3000円超も可能ですので、1日に5時間勤務なら日収1~1万5000円、8時間勤務なら1万6000~2万4000円となります。週休2日のフルタイムで働いた場合、月収32万円/年収384万円~月収48万円/年収576万円という計算です。


就業先のジャンル別で見た時給の目安は、調剤薬局が2000~2200円、ドラッグストアが2000~2500円、製薬メーカーなどの企業が2200~2500円、病院やクリニックが1800~2000円となっています。これはあくまで目安ですが、おおよその傾向が見てとれるでしょう。

いずれも都市部では高く地方では低い、大手や大規模の就業先では高く小規模では低いという傾向も見られます。


ただし調剤薬局だけは多少異なり、小規模の個人薬局でも時給が高く設定されているケースもあります。比較的小規模な個人薬局でも条件次第では高い利益を上げていたり、人手不足で薬剤師の高い時給を支払うというケースもあるからです。


薬剤師の年収まとめ

薬剤師の年収は常勤では製薬メーカーが最も高く、次がドラッグストア、調剤薬局、病院やクリニックの順となっています。その傾向はパートやアルバイトの非常勤でもあまり変わりがありません。

年収を男女別で見ると、男性薬剤師の平均年収は約590万円であるのに対し、女性薬剤師は約495万円と100万円の差があります。薬剤師の約6割は女性であることを考えると、大きな差と感じる人も少なくないかもしれません。

年齢別で見た平均年収は、20代薬剤師が約450万円、30代が約554万円、40代が約636万円、50代が約650万円、60代が約600万円という結果です。


病院はなぜ低いのか

ここまで薬剤師の年収を見てきて、病院やクリニック勤務の年収や時給が低いことに気づいた方も多いでしょう。医療機関で働く薬剤師の給料が低いのには次のような理由があります。


薬剤師の地位が低い

残念なことですが、病院やクリニックでの薬剤師の地位は必ずしも高いとはいえないのが現状です。地位の低さとは昇進がなく役職に就けないという意味ではなく、病院やクリニックの経営者から見た薬剤師のプライオリティ(優先順位)が低く設定されているためです。

医療機関では医師や看護師の人材確保が優先され、給料も高めに設定しなければならないという状況にあります。医師や看護師に高い給料を払うためには、その他のスタッフの給料を削る必要が出て来るので薬剤師の給料も低く抑えられてしまうのです。


薬剤師の人材不足がない

世間一般では薬剤師不足で調剤薬局やドラッグストア(DS)が困っているというのが現状です。そのため薬局やDSでは給料や時給を高く設定して、良い人材を確保するために努力しています。

一方、病院やクリニックでは薬剤師が不足しているという傾向はあまり見られません。これは「医療機関で働きたい」という薬剤師が多いためで、人手不足にならないから給料が時給は多少低く設定しても困らないというのが理由です。


薬剤師のなかには、常に医療の現場で最新の知識を吸収したい、患者と接したいと考えている人が少なくないのも理由のひとつとなっています。

ほかにも、医療機関に勤務しているとイメージが良い、調剤の仕事にやりがいを感じる、販売や接客の苦労をしなくていい等の理由で病院やクリニックの仕事を選ぶ薬剤師もいます。将来的にも人材不足や人手不足にならない限り、医療機関での薬剤師の年収アップは実現しないかもしれません。


良い職場環境で高収入を目指すには?

薬剤師は需要が高く、就職や転職には困らないといわれています。実際、求人数は年々増加しており、今後も社会の高齢化にしたがって需要が伸びていくと予想されます。

同じ求人先を探すなら、良い職場環境で高収入を目指したいものです。それには、どのような方法があるのでしょうか?


どこに重点を置くか?

職場環境と高収入は、必ずしも両立するとは限りません。まずは良い職場環境を重視するのか、それとも高収入に重点を置くのかという優先順位を決めておきましょう。

求人募集をチェックする際に、どちらを優先して探すかという問題です。求人数が多い場合、優先順位が決まっているとターゲットを絞りやすくなります。


現状重視か、将来性か?

就職・転職当初は少し物足りなくても、将来性のある職場を選ぶという方法もあります。20~30代なら現在の給料よりも、昇給や昇格の可能性が高い求人を選んでもいいでしょう。

40代以上なら管理薬剤師や薬剤部長などへの昇進の可能性がある求人を選ぶと、職場環境・収入ともに大きなものが期待できます。


希望条件への合致度は?

求人探しの前に、良い職場環境の条件や高収入の基準を決めておきましょう。どのレベルならベストか、どのレベルならまずまず満足か、どのレベルならパスすべきかといった基準が決まっていると求人先選びが成功しやすくなります。

職場環境が良く高収入の求人を探すには、薬剤師専門の転職サイトを活用すると効率的に見付けることができます。転職サイトでは自分の希望条件を明確にリクルーターやコーディネーターに伝えておくことが重要です。


こうしたサイトでは好条件の非公開求人を紹介してもらうこともできますので上手に活用していきましょう。

<薬剤師の年収はどれぐらい?のまとめ>

  • 薬剤師全般の平均年収は530万円
  • 平均年収が最も高いのは製薬メーカー勤務
  • DS、調剤薬局は400~650万円が目安
  • パート薬剤師の平均時給は2000円程度
  • 病院やクリニックは年収、時給ともに低め
  • 良条件の求人探しには転職サイトを活用しよう

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